リチャード三世

シェイクスピア「リチャード三世」

シェイクスピアの描く“極悪人”。兄弟を陥れ、仲間を殺し、未亡人を誘惑する。饒舌で、語りかけや傍白が多く、観客から近いところにいると感じられるためか、悪人ながら強烈な魅力を放っている。フォルスタッフ、オセロ、ハムレット…シェイクスピアはどの作品でも物語よりも人物に強い印象が残る。

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