投稿日: 2012-04-102017-02-18 投稿者: rohen午後の曳航 三島由紀夫「午後の曳航」 過剰な自意識から来る俗世間への憎悪。個人的には三島由紀夫はなかなか難しい。耽美的というのとも違うし、時代も感じる。それでも強烈な魅力と迫力があるのは、三島自身のアンバランスさ、精神的な未完成さが作品に染み出しているからだろうか。読んでいて、物語の筋以上に気持ちの悪いものが残る。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連