投稿日: 2011-05-072017-02-26 投稿者: rohenハーモニー 伊藤計劃「ハーモニー」 フーコーの生権力なんかを念頭に、単純なディストピアではなく、読み手の世界観を問う作品。 設定の細かさの一方、テーマはやや消化不良な気もする。理詰めの作家だけに、生きて長編を書き続けていれば相当なものを残していたかもしれないのが残念でならない。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連