投稿日: 2013-04-062017-02-13 投稿者: rohen東京ノート 平田オリザ「東京ノート」 美術館の片隅で淡々と続く会話の断片。劇中では明確に説明されないが、ヨーロッパで大規模な戦争が起こり、美術品が日本へ疎開、軍需産業の特需や難民の流入という背景設定が秀逸。 そうした“異常”な社会の日常は現実の日本の日常と変わらない。家族や社会、日常を巡る会話を通して、他者への無関心を直接描かずに鮮明に浮かび上がらせている。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連