Eric Clapton 全アルバム 2000年代-

2000年代- 1980-90年代 1960-70年代

Meanwhile / Eric Clapton
Meanwhile(ミーンホワイル) 2024年

2024年10月に配信され、CDとLPは2025年1月に発売。先行発表されていた8曲に新曲6曲を加えた全14曲のスタジオ・アルバム。故Jeff Beck(ジェフ・ベック)との”Moon River”が出色。二人のギターの違いが、そのまま曲の陰影に。”Stand and Deliver”などコロナ禍の規制への反発を歌い、物議を醸した曲も。

To Save a Child: An Intimate Live Concert / Eric Clapton
To Save a Child: An Intimate Live Concert(トゥ・セイヴ・ア・チャイルド) 2024年

2023年12月8日、ロンドンで少人数の観客を前に収録した公演。収益はガザの子どもたちの支援に充てると発表された。Dhani Harrison(ダニー・ハリスン)と演奏する父ジョージの”Give Me Love (Give Me Peace on Earth)”が温かい。”Tears in Heaven”に”Layla”、”Crossroads”など、ちょっとしたベスト盤的な選曲でアコースティックとエレクトリックの双方が楽しめる。

Nothing But the Blues / Eric Clapton
Nothing But the Blues(ナッシング・バット・ザ・ブルース) 2022年

1994年11月、サンフランシスコのフィルモア公演を収めたライブ盤。同名ドキュメンタリーの音源をアルバムとして発売したもの。「From the Cradle」期の演奏であり、ブルースのクラプトンが好きなら必聴。

The Lady in the Balcony: Lockdown Sessions / Eric Clapton
The Lady in the Balcony: Lockdown Sessions(ザ・レディ・イン・ザ・バルコニー:ロックダウン・セッションズ) 2021年

コロナ禍で公演が中止になった2021年、英国のカントリーハウスで収録したセッション。ネイザン・イースト、スティーヴ・ガッド、クリス・ステイントンとの4人編成。定番曲に加えて、Peter Green(ピーター・グリーン)の”Black Magic Woman”と”Man of the World”など珍しい曲も。

Happy Xmas / Eric Clapton
Happy Xmas(ハッピー・クリスマス) 2018年

初のクリスマス・アルバム。”White Christmas”や”Silent Night”などの定番を、ブルースやソウルのテイストで。亡くなったAvicii(アヴィーチー)に捧げた電子音中心の”Jingle Bells”が異色。

Live in San Diego (with Special Guest JJ Cale) / Eric Clapton
Live in San Diego (with Special Guest JJ Cale)(ライヴ・イン・サンディエゴ) 2016年

2007年3月15日のサンディエゴ公演を収録。Derek Trucks(デレク・トラックス)とDoyle Bramhall II(ドイル・ブラムホールII)らを擁したバンドに、J.J.ケイルが”After Midnight”、”Cocaine”など5曲で参加している。”Tell the Truth”、”Little Wing”など、ドミノス期を思わせる選曲と厚みのある演奏が聴きどころ。

I Still Do / Eric Clapton
I Still Do(アイ・スティル・ドゥ) 2016年

「Slowhand」「Backless」を手掛けたグリン・ジョンズと、約40年ぶりに制作した作品。過剰な装飾を抑えた音が、年齢を重ねた声とギターによく合っている。ディランの”I Dreamed I Saw St. Augustine”、自作の”Spiral”など、どの曲も味わい深く、派手さはないが、「I Still Do」の名に相応しい充実作。

Slowhand at 70 – Live at the Royal Albert Hall / Eric Clapton
Slowhand at 70 – Live at the Royal Albert Hall(スローハンド・アット・70) 2015年

70歳を迎えた2015年5月のロイヤル・アルバート・ホール公演。ポール・キャラック、クリス・ステイントンらを含むバンドでの円熟のライブ。

The Breeze: An Appreciation of JJ Cale / Eric Clapton & Friends
Eric Clapton & Friends / The Breeze: An Appreciation of JJ Cale(ザ・ブリーズ〜J.J.ケイルに捧ぐ) 2014年

2013年に亡くなったJ.J.ケイルへの追悼盤。Tom Petty(トム・ペティ)、Mark Knopfler(マーク・ノップラー)、Willie Nelson(ウィリー・ネルソン)、John Mayer(ジョン・メイヤー)らと、ケイルの曲を演奏している。”Call Me the Breeze”、”Rock and Roll Records”、”Magnolia”など。温かく敬意に満ちた1枚。

Old Sock / Eric Clapton
Old Sock(オールド・ソック) 2013年

自らのBushbranchレーベルから発表した作品。レゲエ、スタンダード、ブルースなどのカバーを中心に、新曲も2曲。Paul McCartney(ポール・マッカートニー)やJ.J.ケイルらが参加。”Further on Down the Road”のくつろいだ空気、古風な味わいの”All of Me”など、起伏に乏しいきらいはあるが、リラックスして聴けるアルバム。

Play the Blues: Live from Jazz at Lincoln Center / Wynton Marsalis & Eric Clapton
Wynton Marsalis & Eric Clapton / Play the Blues: Live from Jazz at Lincoln Center(プレイ・ザ・ブルース) 2011年

ウィントン・マルサリスとの2011年の共演ライブ。ニューオーリンズの伝統的なジャズを土台に、クラプトンの歌とギターが入り込む。”Layla”の変身ぶりが面白い。ギターのリフで押し切る曲が、ここではアコースティック版以上にスローなテンポで別の景色を見せる。Taj Mahal(タジ・マハール)を迎えた”Corrine, Corrina”なども味わい深い。

Clapton / Eric Clapton
Clapton(クラプトン) 2010年

ブルースやスタンダードを中心に、自身の好きな曲を並べたようなアルバム。”Rockin’ Chair”、”How Deep Is the Ocean”、”Autumn Leaves”など。Allen Toussaint(アラン・トゥーサン)やWynton Marsalis(ウィントン・マルサリス)らも参加し、ニューオーリンズやジャズの香りが漂う。”Run Back to Your Side”などでギターも聞かせる。

Live from Madison Square Garden / Eric Clapton & Steve Winwood
Eric Clapton & Steve Winwood / Live from Madison Square Garden(ライヴ・フロム・マディソン・スクエア・ガーデン) 2009年

2008年2月、ニューヨークでのウィンウッドとのジョイント公演。ブラインド・フェイスの”Had to Cry Today”や”Presence of the Lord”、ジミ・ヘンドリックスの”Little Wing”、”Voodoo Chile”など。ウィンウッドの声とオルガンで、クラプトンのギターも一段と伸びやかに。

The Road to Escondido / J.J. Cale & Eric Clapton
J.J. Cale & Eric Clapton / The Road to Escondido(ザ・ロード・トゥ・エスコンディード) 2006年

自身の音楽的源流の一人であり、長年敬愛してきたJ.J.ケイルとの共演アルバム。”Danger”、”Missing Person”、”Ride the River”。ケイルの曲を中心に、二人の声とギターが自然に溶け合う。

Back Home / Eric Clapton
Back Home(バック・ホーム) 2005年

家族と過ごす日々を背景にしたポップ・アルバム。軽やかな”So Tired”、ジョージ・ハリスンのカバー”Love Comes to Everyone”、SMAPにカバーされた”Say What You Will”など、全体的に温かで穏やかなサウンドで、心地よく聴ける。

Royal Albert Hall London May 2-3-5-6, 2005 / Cream
Cream / Royal Albert Hall London May 2-3-5-6, 2005(ロイヤル・アルバート・ホール・ロンドン 2005) 2005年

2005年5月2、3、5、6日、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた再結成公演の記録。かつての音で戦っているような迫力は薄れたが、演奏は充実。”White Room”、”Crossroads”、”Sunshine of Your Love”など、円熟のライヴ盤。

Sessions for Robert J / Eric Clapton
Sessions for Robert J(セッションズ・フォー・ロバート・J) 2004年

「Me and Mr. Johnson」の姉妹編となる映像・音源作品。リハーサルやライブ録音を収録し、よりラフで勢いのある演奏が楽しめる。

Me and Mr. Johnson / Eric Clapton
Me and Mr. Johnson(ミー・アンド・ミスター・ジョンソン) 2004年

クラプトンがかねてから敬愛を語ってきたRobert Johnson(ロバート・ジョンソン)の曲だけに絞ったトリビュート。バンド編成のエレクトリック・ブルースに置き換え、リラックスした演奏で自身の音楽的ルーツに楽しみながら向き合っていることが伝わってくる。

One More Car, One More Rider / Eric Clapton
One More Car, One More Rider(ワン・モア・カー、ワン・モア・ライダー) 2002年

2001年のワールド・ツアーを収めた2枚組。ネイザン・イースト、スティーヴ・ガッド、ビリー・プレストンらを含むバンドで、アコースティックからエレクトリックへと代表曲を幅広く聴かせる。ベスト盤的選曲と安定した演奏。若き日の息の詰まるようなギタープレイこそないものの、最後の”Over the Rainbow”まで安心して聴ける、まさに円熟期のコンサート。

Reptile / Eric Clapton
Reptile(レプタイル) 2001年

幼少期の写真をジャケットに使い、家族や故郷への思いをにじませた作品。前年に亡くなった叔父エイドリアンに捧げられている。軽やかなインストの表題曲、J.J.ケイルの”Travelin’ Light”、James Taylor(ジェイムス・テイラー)の”Don’t Let Me Be Lonely Tonight”など。全体として温かい風合いの1枚。

Riding with the King / B.B. King & Eric Clapton
B.B. King & Eric Clapton / Riding with the King(ライディング・ウィズ・ザ・キング) 2000年

B.B. King(B.B.キング)との共演盤。John Hiatt(ジョン・ハイアット)作の表題曲をはじめ、”Three O’Clock Blues”、”Key to the Highway”、”Ten Long Years”など、二人が並んで音楽を楽しむ空気が伝わってくる。声もギターの音色も対照的で、その掛け合いが面白い充実作。

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