投稿日: 2011-07-122017-02-24 投稿者: rohen黒い家 貴志祐介「黒い家」 ぞっとする怖さではなく、緊張感と嫌な感じが続く。ホラーというより、サスペンスとして一級品。クライマックスの場面は、日本のエンタメ小説史に残る恐ろしさ。 ただ、最後、生保の闇を人間社会に広げるのは極端だし、兄の呪縛から解放されるくだりは、そこまでの丁寧な物語運びからすれば、あっけない印象。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連