投稿日: 2014-10-032017-02-09 投稿者: rohen動物園物語/ヴァージニア・ウルフなんかこわくない エドワード・オールビー「動物園物語/ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」 エドワード・オールビーの戯曲2篇。アメリカらしいリアリズムの上に築かれた不条理劇。 「動物園物語」は、著者略歴で現代社会のコミュニケーションの欠落を描いた作品と書かれているけど、むしろこれを欠落と捉えることが現代的なのかも。 「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」は二組の夫婦が入り混じって罵り合う、凄みのある対話劇。破綻したように見える関係の中でも、夫婦は人生を共有している。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連