投稿日: 2014-09-022017-02-09 投稿者: rohen人間小唄 町田康「人間小唄」 ある作家を壊そうと誘拐し……という話だが、要約すれば無意味になってしまうほど不条理なストーリー。これまでの作品のナンセンスを突き抜けて、何が書きたいのか全く分からない。でも、怒りのような感情だけが伝わってくる。投げやりなのか、計算された構造なのかも判断できないが、傑作長編「告白」の次を伺わせるインパクトがある。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連