投稿日: 2014-08-082017-02-10 投稿者: rohen千のナイフ、千の目 蜷川幸雄「千のナイフ、千の目」 自伝とエッセイ。蜷川幸雄の仕事は現代の「演出家」という枠を超え、芸術のジャンルが細分化される前の、非日常の空間を提示するという原点に迫るスケールの大きさを感じる。だからこそ、そのフィールドは商業演劇でなくてはならなかったのだろう。五十代のころの文章だが、きっと今もその芯はほとんど変わっていない。80歳を目前になお新しい空間を生み出し続ける、その創造力が何に支えられているのか、なんとなくわかった気がする。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連