太宰治「お伽草紙」
これは良いなあ。太宰治は、このくらいの勢いで書いた作品の方が本来の才能がにじみ出ている気がする。特に舌切り雀なんて仮名遣いを除けばまったく古さを感じない。
読んだ本の記録。
小島剛一「漂流するトルコ ―続『トルコのもう一つの顔』」
名著「トルコのもう一つの顔」の20年越しの続編。トルコ国内の少数民族言語を調査し、国外追放に。学問の本質は偏狭さとの戦い。高校か大学入学直後にこれらの本を読んでいたら言語学者を目指していたかもしれないと思う。
カルロス・カスタネダ「時の輪―古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索」
フィクションなのか、ノンフィクションなのかを抜きにしてなかなか面白い。
“あまりに自己に執着しすぎると、ひどい疲れがくる。そのような状況にある人間は、他のすべてのものにたいして、ツンボでメクラになってしまう”
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