ヤバい経済学

スティーヴン・D・レヴィット、スティーヴン・J・ダブナー「ヤバい経済学」

経済学の手法を用い、米国の犯罪減少の最大の要因が中絶の合法化であることや、相撲の八百長を統計データを基に証明する。

子供が銃で死ぬリスクより、家の裏のプールで死ぬリスクの方が遙かに高いのに、銃のリスクばかりを気にしてしまう理由など、物事の見方として大変参考になる。

読み物としてもかなり面白い。この本だけだと、議論が乱暴でちょっと納得できない部分も無きにしも非ずだけど。

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