投稿日: 2011-08-062017-02-24 投稿者: rohen冥途・旅順入城式 内田百閒「冥途・旅順入城式」 悪夢。悪夢のような、ではなく、本当に夜みる夢のように不思議で、とらえどころのない話。漠然とした不安や焦燥感、恐怖、執着心が形を変え続いていく。 漱石の「夢十夜」の雰囲気が濃いが、もっと向こうの世界に近い感じ。処女作品集とは思えない。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連