投稿日: 2012-12-272017-02-15 投稿者: rohen宇宙のみなしご 森絵都「宇宙のみなしご」 真夜中に弟と近所の家の屋根にこっそり登る中学生の陽子。悩みを抱えた他の子たちと知り合い、絆を深めていく。 以前読んだ直木賞作「風に舞い上がるビニールシート」は無個性に感じたが、この作品はとても繊細。児童文学だけど、大人が読んだ方が一種の寓話として心に響くのでは。 「自分の力できらきら輝いてないと、宇宙の暗闇にのみこまれて消えちゃんだよ」 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連