虐殺器官

伊藤計劃「虐殺器官」

9.11以後の世界で、日本からSFが書き得るのか。

安易な価値判断も希望も無いナイーブな語り口に、凝った世界観。脳の機能をモジュール化し、言語を器官として捉える発想など、人間の歴史と行動を考えるヒントにもなる。

一部、説明不足な気がする設定や動機付けもあるけど、圧倒的な力を持った作品。

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