投稿日: 2011-08-142017-02-24 投稿者: rohen告白 湊かなえ「告白」 救いようのない話だが、スピード感があって最後まで引き込まれて読んだ。一人一人が交替で事件とその後を語る、そこに微妙なずれがあって、真実が分からなくなるあたり、芥川の「藪の中」のような雰囲気。 ただ、物語の道具としてのエイズの扱い方はちょっと悪趣味だと感じた。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連