まほろ駅前多田便利軒

三浦しをん「まほろ駅前多田便利軒」

東京のはずれにあるという“まほろ市”を舞台に、便利屋の多田とそこに転がり込んできた変人の行天。舞台設定も登場人物も魅力的で、物語の枠を超えて想像力が広がる。終わりもしっかりハッピーエンド。

その手の趣味を公言している著者だけど、バツイチ男2人の共同生活は女性的というか、女性の妄想という感じで、男にとってはちょっとべたべた感が。

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