クワイエットルームにようこそ

松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」

オーバードースで搬送された精神病院での二週間を描く。テーマは古典的だけど、センスは現代的で、痛快。面白くてあっという間に読めてしまったけど、話や描写の妙というよりは登場人物の面白さという感じで、小説よりも演劇、映像向きという印象(実際に映画化もされている)。

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