私家版 差別語辞典

上原善広「私家版 差別語辞典」

言葉がどう規制され、差別語となるのか。この本は辞典と言うよりエッセイに近いけど、一人でも多くの人に知ってもらいたい内容。

メディアはどうしても無難な表現を使わざるを得ないが、過剰な自粛が言葉を消すことはあってはならない。不適切な言葉は「歴史上の言葉」に移行させるべきで、無理に葬れば、悪意は形を変えて再び姿を現すだろう。

コメントを残す