歌人、穂村弘のエッセイ集。タイトル通り、世界と自分の間にちょっとしたずれがあって、対人関係において“自然に”振る舞うということができない自分の姿を面白おかしく綴っている。
自分が一番大事で、駄目な人間と自己嫌悪しながらも、そんな自分を愛でてしまう。爆笑とまではいかなくても、くすりと笑わされ、身につまされる。うまく生きることができない。誰もが多かれ少なかれ感じていることだろうけど、それをユーモアを交えつつ言葉にできるのはやはり才能だ。
読んだ本の記録。
歌人、穂村弘のエッセイ集。タイトル通り、世界と自分の間にちょっとしたずれがあって、対人関係において“自然に”振る舞うということができない自分の姿を面白おかしく綴っている。
自分が一番大事で、駄目な人間と自己嫌悪しながらも、そんな自分を愛でてしまう。爆笑とまではいかなくても、くすりと笑わされ、身につまされる。うまく生きることができない。誰もが多かれ少なかれ感じていることだろうけど、それをユーモアを交えつつ言葉にできるのはやはり才能だ。