投稿日: 2012-05-092017-02-18 投稿者: rohen地図から読む歴史 足利健亮「地図から読む歴史」 地形や地名に残された微かな意志の断片をもとに歴史を読み解く歴史地理学のエッセンスが詰まった一冊。 郡境がなぜ今のように定まったのか、信長がなぜ安土に城を築いたのか、飛鳥をあすかと読む理由は……。本当に面白くて刺激的な分野。 この本は為政者による街づくりの視点が中心だけど、個人的には、人々の営みの中から自然発生的に築かれ、残された跡にも興味がある。関西圏と対照的に、東京のごちゃごちゃした道とか農村の名残をいろいろ読み取れそう。 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連