投稿日: 2011-10-242017-02-21 投稿者: rohen笑う月 安部公房「笑う月」 夢のスケッチ。小説とエッセイという違いはあれ、同じ夢でも漱石の「夢十夜」や百閒の「冥途」とは随分雰囲気が異なる。夢を現実の言葉と理性で語ろうとした安部公房の洞察とユーモア。ただの不条理文学ではない公房の創作スタイルがよく分かる一冊。 “当然だろう、弱者への愛には、いつだって殺意が込められている” 共有:Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)クリックして Pinterest で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連