香月洋一郎「景観写真論ノート 宮本常一のアルバムから」
宮本常一が撮った風景写真と、その景観を読み解いたメモをまとめた本。
田畑の形がどうなっているか、住家が密集しているか、分散しているか、山肌に何の木が植えられているか…景観にはその土地に生きた人々の暮らしの歴史が刻まれている。大学生の時に宮本の「空からの民俗学」を読んでそのことに気付かされて以来、景色を見る目が多少なりとも変わったのだが、その宮本のまなざしがよく分かる一冊。
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