15年あまり使ってきた山水のアンプ(SANSUI AU-303R)を買い替え。
ほぼストリーミングで音楽を聴くようになったため、レシーバーやDACを兼ねたヤマハの小型機種WXA-50に。
これがむちゃくちゃ使いやすくてびっくり。
Bluetoothは今や当たり前だけど、AirplayやSpotify Connectにも対応していて、NASからの再生も楽々。さらにスマホ用リモコンアプリのMusicCastが非常に良くできていて、国内メーカーらしからぬシンプルで分かりやすいUIと、ストレスを感じないレスポンス速度。
プリメインアンプとしての音質も十分。MusicCastからイコライザーなどの調整が細かくでき、圧縮音源の高域、低域を補正するエンハンサーや、音量にあわせてバランスを最適化するボリュームアダプティブEQ(個人的には、ややこもったような音に聞こえるので不使用)などの機能も備えている。
入力はAUXと光、USB。個人的にはもう1系統くらい欲しかったが、サイズを考えればこれは仕方のないところ。214×51.5×251.4mmと非常にコンパクトで、縦置きもでき、置き場所に困らないのもうれしい。MusicCastで、ボリュームなどフロントパネルの操作を無効に出来るので、いたずらしがちな小さな子供がいる家庭でも使いやすい。
レシーバーとして使用していると結構熱を持つのが心配だが、そもそもこれだけ多機能になってくると、以前のアナログアンプのようには長く使えそうにない。
*2020/1/18追記
その後、BOSEのSOUNDBAR 500(700の方が良いけど、単純に置くスペースの幅の問題で500)をリビングに導入し、オーディオセットを別の部屋に移したことで、日常ではもっぱらサウンドバー+Spotify or NASで音楽を聴くようになった。音質はやや劣るものの、とにかく気軽に聴けるというのが大きい。NASからの再生はAndroidアプリのHi-Fi Castが便利。