折口信夫「死者の書・身毒丸」
高校生の時は全く理解できなかった、というより、あらすじすら掴めなかった。
ほぼ十年ぶりに読んでみて、美しい小説だと感じた。ただ予備知識がないせいで、文章の速度に付いていけない。
した した した。
読んだ本の記録。
村上春樹「1Q84 BOOK 3」
おそらく、この物語はこれで完結したのだろう。BOOK3で意外なほど、おとなしく着地してしまった。BOOK1、2を読み終えた時は未完成だと感じたが、通読すると、2で一応すべての要素は出尽くし、完結していたような気もする。
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