村上春樹「めくらやなぎと眠る女」
海外向けに編集された短篇集。ベスト盤的な内容で、「東京奇譚集」が丸々収録されていることもあって、初めて村上春樹の短編を読んでみようという人にもオススメの一冊。
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読んだ本の記録。
村上春樹「めくらやなぎと眠る女」
海外向けに編集された短篇集。ベスト盤的な内容で、「東京奇譚集」が丸々収録されていることもあって、初めて村上春樹の短編を読んでみようという人にもオススメの一冊。
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アビジット・V・バナジー、エステル・デュフロ「貧乏人の経済学 ―もういちど貧困問題を根っこから考える」
マクロな“貧困の経済学”ではなく、ミクロな“貧しい人の経済学”。
極めて貧しい人たちが、なぜ事業を営むのか。なぜ事業が拡大し得ないのか。食料に、蚊帳に、教育に費やすコストが予想より低くなるのはなぜなのか――。
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フランセス・アッシュクロフト「人間はどこまで耐えられるのか」
人間はどこまで高く、深く、暑く、寒く、速く…。
タイトルはともかく、内容は硬派な生理学の本。人間の挑戦と科学者による検証の歴史を振り返りつつ、身体の仕組みを、減圧症や高山病、熱中症の仕組みなどを交えて詳しく解説し、人間の限界を探る。
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