水谷竹秀「だから、居場所が欲しかった。 バンコク、コールセンターで働く日本人」
バンコクにある日本企業のコールセンターで働く人々を取材したノンフィクション。
2000年代に入ってから、日本企業が人件費の節約のため、コールセンターをバンコクに移すケースが増えたという。そこで働くのは日本からタイに渡った30代、40代を中心とした男女。日本に居場所がなかったと語る彼らの半生を通じて、現代の日本社会の生きづらさが浮き彫りになる。
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