怖いと評判の作品。
墓地を見おろす新築マンションに越してきた一家の周りに奇妙な出来事が次々と起こる。エレベーターでしか出入りできない地下フロアに閉じ込められたり、エントランスのガラス戸に白い手形が次々と現れたりと、たしかにぞっとする場面はあるが、登場人物の描写や細部のリアリティ不足であまり怖いと思えなかった。
なぜ、の説明が無いまま恐ろしい出来事が続くのはホラーとしては欠点ではない(スティーブン・キングの作品なんて全部そうだ)が、細部に説得力がないと怖がれない。フィクションとはいえ、というより、フィクションだからこそ。
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