小島剛一「漂流するトルコ ―続『トルコのもう一つの顔』」
名著「トルコのもう一つの顔」の20年越しの続編。トルコ国内の少数民族言語を調査し、国外追放に。学問の本質は偏狭さとの戦い。高校か大学入学直後にこれらの本を読んでいたら言語学者を目指していたかもしれないと思う。
小島剛一「漂流するトルコ ―続『トルコのもう一つの顔』」
名著「トルコのもう一つの顔」の20年越しの続編。トルコ国内の少数民族言語を調査し、国外追放に。学問の本質は偏狭さとの戦い。高校か大学入学直後にこれらの本を読んでいたら言語学者を目指していたかもしれないと思う。
カルロス・カスタネダ「時の輪―古代メキシコのシャーマンたちの生と死と宇宙への思索」
フィクションなのか、ノンフィクションなのかを抜きにしてなかなか面白い。
“あまりに自己に執着しすぎると、ひどい疲れがくる。そのような状況にある人間は、他のすべてのものにたいして、ツンボでメクラになってしまう”
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グレッグ・モーテンソン「スリー・カップス・オブ・ティー」
K2登山に失敗したアメリカ人の青年グレッグが、助けてくれたパキスタンの人々のため、山奥の村々に学校を建てる活動を始める。だまされたり、追放のファトワを受けるなど何度も窮地に陥りながらも、奇跡のような出会いを重ね、活動は広がっていく。
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