Neil Young 関連作品

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
はじめに 関連作品

 

The Bridge School Concerts 25th Anniversary Edition
(ザ・ブリッジ・スクール・コンサート 25thアニヴァーサリー・エディション)

ニールがさまざまなミュージシャンをゲストに招いて毎年秋に開催してきたチャリティー・コンサートの25周年を記念し、過去の名演を集めた企画盤。3枚組DVDと2枚組CDでリリースされた。それぞれ収録されている曲やミュージシャンは異なる。ニールとR.E.M.の共演による「Country Feedback」など貴重な顔合わせも楽しめる。
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Neil Young 全アルバム 2010年代

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
はじめに 関連作品

Colorado(コロラド) 2019年

7年ぶりのクレイジー・ホースとの新作。体調問題を抱えるフランク・ポンチョ・サンペドロ(Frank “Poncho” Sampedro)に代わり、ニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)が加わった。ロフグレンは「After The Gold Rush」など、サンペドロ加入以前のバンドに参加しており、ライブ盤「ROXY – Tonight’s The Night Live」でもその演奏を聴くことができる。

サンペドロの不在を感じる一方で、円熟味を増したニールとクレイジー・ホースの演奏がしみじみと沁みる。13分を超える”She Showed Me Love”や、”Shut It Down”など重厚で荒々しい曲の一方で、穏やかで美しい曲も多く、”Rainbow Of Colors”で歌われるストレートなメッセージも心に響く。同世代の同志としか生み出せない空気がここには確かにある。

Tuscaloosa(タスカルーサ) 2019年

1973年2月に米アラバマ州タスカルーサのアラバマ大学で行われた、ストレイ・ゲイターズ(Stray Gators)とのライブ・パフォーマンスを収録。

スティール・ギターのベン・キース(Ben Keith)、ピアノのジャック・ニッチェ(Jack Nitzsche)、ベースのティム・ドラモンド(Tim Drummond)、ドラムスのケニー・ベトレー(Kenny Buttrey)からなるストレイ・ゲイターズは、72年の「Harvest」に参加。73年のライヴ・アルバム「Time Fades Away」でも演奏を聴く事が出来るが、新曲のみだった「Time Fades Away」と異なり、当時のベスト的な曲目を楽しむことができる。

冒頭の2曲(”Here We Are in The Years”と”After The Gold Rush”)はニールのソロ。”Heart Of Gold”、”Time Fades Away”、”Alabama”、”Don’t Be Denied”など、いずれも充実の演奏で、ファン必聴のライブ盤。

Songs For Judy(ソングズ・フォー・ジュディ) 2018年

1976年11月の米国ツアーからの22曲。この年は春に来日公演があり、夏には2017年にやっと日の目を見たアルバム「Hithhiker」を録音するなど、ニールが非常に充実した活動をしていた時期で、名曲揃い、演奏も素晴らしいの一言に尽きる。

公式では未リリースの”No One Seems to Know”、1990年の「Ragged Glory」に収録された”White Line”のアコースティック版、”A Man Needs a Maid”の冒頭で”Like a Hurricane”のイントロが流れる場面など、聴きどころも多い。

ブートレッグでは、以前から「Joel Bernstein Tapes」などで広く親しまれてきた音源で、目新しさはないものの、公式の高音質でリリースされることは喜ばしい。

ROXY – Tonight’s The Night Live 2018年
(ロキシー:トゥナイツ・ザ・ナイト<今宵その夜>ライヴ )

1973年9月20~22日にウエスト・ハリウッドにあるロキシー・シアターで行われたライブ音源。シアターのオープニング記念として開かれたライブで、バックバンドのザ・サンタモニカ・フライヤーズ(The Santa Monica Flyers)は、クレイジー・ホースにベン・キース(Ben Keith)とニルス・ロフグレン(Nils Lofgren)が加わったユニット。

72年11月のダニー・ウィットン(Danny Whitten)、翌73年6月のブルース・ベリー(Bruce Berry)の死を受けて作られた「Tonight’s The Night(今宵その夜)」のレコーディング直後のライブで、音楽と向き合うことで歩みを止めないニールの魂がこもった演奏に圧倒される。
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Neil Young 全アルバム 2000年代

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
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Dreamin’ Man Live ’92
(ドリーミン・マン・ライヴ ’92) 2009年

92年のツアーからピックアップした10曲を収録。ツアーでは70年代などのお馴染みの曲も演奏されていたが、このアルバムは「Harvest Moon」からの曲でまとめられ、ライブ版「Harvest Moon」として楽しむことが出来る。

ただこの年のツアーは曲目、演奏内容ともに充実したものだっただけに、公式版の高音質で、抜粋ではなくフルコンサートを聴きたかった。

「Archieves Performance Series」のVol.12。
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Neil Young 全アルバム 1990年代

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
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Looking Forward(ルッキング・フォワード) CSN&Y 1999年

スタジオ録音としては3作目となるCSN&Yのアルバム。4人とも50代。楽曲、演奏、歌、それぞれに円熟を感じさせる。

ニールが手掛けたのは「Looking Forward」、「Slowpoke」、「Out Of Control」、「Queen Of Them All」。どれも「Silver & Gold」の収録曲に近い優しい曲調。
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Neil Young 全アルバム 1980年代

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
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Freedom(フリーダム) 1989年

80年代の最後に登場し、ニールのキャリアの中でも代表作の一つと言える名盤。ロック・アンセムとなった「Rockin’ In The Free World」は、アルバムに先駆けてライブで披露され、このアルバムもライブ録音のアコースティック版で幕を開ける。続く「Crime In The City」など勢いのある楽曲が並び、最後は、エレクトリック版の「Rockin’ In The Free World」で90年代への予感を感じさせて締めくくる。

この頃から、グランジ世代の若手ミュージシャンの間でニールの再評価の声が高まり始め、それに呼応するかのようにニールの活動も充実を見せていく。

「Eldorado」は「Freedom」に先駆けて、ツアー先の日本とオーストラリア地区のみでリリースされた企画盤。
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Neil Young 全アルバム 1970年代

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Live Rust(ライブ・ラスト) 1979年

Rust Never Sleepsツアーからのライブ盤。弾き語り中心の前半とクレイジー・ホースと組んだエレクトリック主体の後半。曲目、演奏ともに充実した内容で、ニールの70年代の締めくくるに相応しい名盤。このツアーは巨大なセットやスタッフの衣装など、演出にもこだわっており、映像版の「Rust Never Sleeps」でその全容を見ることが出来る。
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Neil Young 全アルバム 1960年代

20年代 10年代 00年代 90年代 80年代 70年代 60年代
はじめに 関連作品

Everybody Knows This Is Nowhere
(ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース) 1969年

クレイジー・ホース(Crazy Horse)と組んでの第1作。ソロ1作目では良くも悪くも弱々しく感じられたニールの声に、荒々しい演奏が加わった。その後数々の名アルバム、名演奏を生み出したニール・ヤング&クレイジー・ホースの唯一無二のサウンドがここに誕生した。

ライブでは欠かせない「Cowgirl in the Sand」、「Down by the River」、「Cinnamon Girl」はじめ、全てが名曲。
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ストリーミングサービス

国内で本格的に音楽のストリーミングサービスが始まってから、もうすぐ2年。

Apple Music→Google Play Music→Apple Music→Spotifyと乗り換え続け、再びSpotifyからApple Musicに戻して2週間。今のところ楽曲のラインナップもAppleが若干優位な印象で、とりあえず当面はここに落ち着きそう。

アプリの出来やプレイリストの質、レコメンドの的確&多彩さなど、使いやすさは明らかにSpotifyが上だったけど、昨年末に肝心のDiscover(レコメンド)機能が消えたまま、復活する気配がないので仕方がない。検索で「Spotify:discover」と打ち込むとディスカバーの画面に行けるけど、この裏技(?)は日々使うにはちょっとめんどくさい。
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Africa Express アフリカ・エクスプレス


Maison Des Jeunes(2013)

アフリカ・エクスプレス(Africa Express)は、ブラー(Blur)のフロントマン、デーモン・アルバーン(Damon Albarn)によるプロジェクト。ブライアン・イーノ(Brian Eno)らが参加し、2006年から各地でアフリカと欧米のミュージシャンのコラボによるコンサートを開き、アルバムもリリースしている。
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誰が音楽をタダにした? ─巨大産業をぶっ潰した男たち

スティーヴン・ウィット「誰が音楽をタダにした? ─巨大産業をぶっ潰した男たち」

「音楽を手に入れることだけが目的じゃなかった。それ自身がサブカルチャーだったんだ」

よくあるネット史の概説書かと思いきや、一級のノンフィクション。事実は小説より奇なり。音楽が無料で(その多くは違法で)流通するのは、何となくインターネットの発達の必然で、自然にそうなったような気がしていたが、あくまで人の物語なのだ。“音楽をタダにした奴ら”の姿を丁寧に追っていく著者の筆致は、下手な小説よりもスリリング。音楽好き、ネット好き必読。

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